福岡市中央区のディーアンドエイチさんは平成3年に設立した会社で、設立以来順調に成長を重ね、平成28年には売上高25億円を達成しています。
また、ディーアンドエイチ 坂口社長は「家族が幸せを実感出来る家づくり」という本を出版しており、「家族のコミュニケーションが取りやすい家づくり」という視点で、30代子育て世代向けにさまざまなアドバイスを発信しています。
耐震性・断熱性・気密性に優れた2×4工法を採用
ディーアンドエイチさんの住宅では柱や梁で支える在来工法ではなく、北米由来の面で支える2×4工法を採用しています。
2×4工法は家を面で支えるため耐震性が高く、また面で囲まれているため断熱性、気密性が高く、また同じ理由で防火性も高いといった、さまざまなメリットがあります。
家全体を魔法瓶のように包み込む外張り断熱工法
ディーアンドエイチさんでは断熱の施工に外張り断熱(ネオマフォーム)を採用しています。
壁から天井まですっぽり断熱材で覆い、また基礎は外側、内側ともにスタイロフォームを施工し、家全体を魔法瓶のように包み込んでいます。
こうすることで高い断熱性能、気密性能が得られるだけでなく、柱などの構造自体が家の中と同じ環境に置かれるため耐久性を損ないにくくなります。
高気密・高断熱でも効率よく空気を循環する第1種全熱交換換気システム
ディーアンドエイチさんの換気システムは第1種全熱交換換気システム。
外張り断熱ですっぽり住宅を覆ってしまっているため、断熱性と気密性は抜群ですが、一方で昔の家のように自然の空気を住宅に取り込むことができません。
そのため、機械による計画換気が必要で、さらに、熱交換ユニットを組み込むことで、室内を快適な温度に保つことができます。
シロアリへの対策と保証
ディーアンドエイチさんではウルトラトールという防蟻処理材を建物外周部の土壌に注入することでシロアリの侵入を妨害しています。
また、「ハクチサンME」と呼ばれる処理材を外周木部に散布しており、木部に散布後5年間は300万円の保証が付きます。