新日本ホームズさんさんは、1964年に新日本製鐵と竹中工務店の共同出資により設立された日本ホームズ株式会社を母体とする住宅会社で、福岡を中心に新築一戸建ての住まいを提供しています。
日本ホームズは日本で初めて一般木造住宅に2×4工法を導入した会社で、新日本ホームズさんでも2×4工法の住まいづくりを行ってきました。
サーモシールドウォール工法
新日本ホームズさんの家づくりは、2×4工法を九州北部地方の気候に適応させたサーモシールドウォール工法により行われています。
九州北部地方の気候は夏は暑く冬は寒い、地震は少ないが台風が直撃するといった地域性があり、北九州地方の地域性に対応するためコンクリートの厚みや深さを増した頑丈な基礎や強風施工にした屋根など頑丈な構造にしています。
さらに、外気と屋内を分ける外壁から内装仕上げ材の間には通気層、遮熱防水透湿シート、合板、有孔ポリエチレンフィルム、ロックウール、ポリエチレンフィルム、石膏ボードを入れた9層構造、W遮断熱としており省エネ性能と快適性を高めています。
オプションで2×6仕様も選べる
新日本ホームズさんの標準仕様は2×4仕様ですが、強度、断熱性のさらに高い2×6工法にすることも可能です。
2×4工法は、2インチ(38mm)×4インチ(89mm)の角材を用いた枠組壁工法ですが、2×6工法では2インチ×6インチ(140mm)の角材を用いて壁の断面係数は2.1倍にまで強化されます。
2×4工法ですら、過去の巨大地震でほぼ倒壊しなかった実績がありますが、さらにその1.6倍の厚さを持つ壁にすること、より地震に強い安全な住宅にすることができます。
光冷暖システム
新日本ホームズさんでは壁と天井とラジエータの表面に特殊セラミックコーティングを行い、光るエネルギーにより体感温度をコントロールする光冷暖システムをおすすめしています。
室内にラジエータを置く必要はありますがエアコンのような送風による不快感や、送風によるホコリ、機械音が無く、また室内の温度のムラがないのも特徴で光熱費もお得です。