高知で家づくりを検討しているなら、家を建てる前に1度は足を運びたいモデルハウス。
モデルハウスとは、工務店やハウスメーカーが住居の見本として展示用に建てた住宅のことですね。
ハウスメーカーや工務店が用意しているモデルハウスを見学することで、これから家を建てる人が実際に新しい家を感じ実際にいるもの不要な設備などを見極めることができます。
また、モデルハウスの見学は、工務店・ハウスメーカーの営業マンが案内することが多く
- 住宅の構造や性能
- 他のハウスメーカー工務店との違い
- 価格はどのくらいか
- 自分と同じような家族構成の人はどんな家を建てているか
- 住宅ローンについて
など、モデルハウスを見学しながら細かいところまで質問することができます。
高知にはたくさんの工務店・ハウスメーカーがありますが、今回の記事では住宅産業研究所による「高知県の新築住宅 施工棟数ランキング」を参考にモデルハウスを紹介いたします。
モデルハウスを実際に見学してみて、ハウスメーカーや工務店の家づくりの特徴や構造などをチェックし理想のパートナーをみつけましょう。
目次
高知県の2015年度注文住宅着工棟数
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住宅産業研究所によると、高知県の2015年度注文住宅着工棟数トップ10社は以下の通りです。
高知県での着工棟数では、10社中5社がハウスメーカー、残り5社が高知県に本社のあるビルダーと言う結果でした。
この他、高知市や南国市を対象とする調査では「総合流通グループ」や「酒井建設」がランクインしています。
和建設のモデルハウスを見学
和建設は高知県高知市に本社を置く住宅会社で、他に岡山にも岡山市と倉敷市に拠点があります。
和建設では戸建住宅「SHINKA」の他分譲マンション「ビ・ウェル」、リフォーム&メンテナンス(リ・ライフ)、土地活用(クレール)、サービス付き高齢者賃貸住宅(ウェルライフ)など事業展開しています。
和建設では高知県に1つ、岡山県に2つのモデルハウスがあります。
記念住宅のモデルハウスを見学
記念住宅は高知に本社を置く住宅会社で、「坪単価45万円」の明確な価格設定が特徴の「Terracy」が人気です。
記念住宅では、住宅展示場RKC住まいるパークにあるモデルハウス「ソラシエ」が見られる他、定期的に施主様の完成見学会を開催しています。
タイセイホームのモデルハウスを見学
タイセイホームは高知市に本社を置く住宅会社で、本店内にはインテリアショップ「イエのコト」が併設されており、キッチンや洗面化粧台、床材、建具などの見本を見ることもできます。
また、高知市内の別の場所に企画住宅専門店jigsawを展開しています。
タイセイホームでは、施主様宅の完成見学会を中心とした展示を行っているようです。
フィットのモデルハウスを見学
フィットは東京都と徳島に本社を置き、関西に支社展開している会社で、クリーンエネルギー事業を中心に住宅会社の企画販売、「いえとち本舗」などのフランチャイズ事業運営を行っています。
「コンパクトでちょうどいい家」、「ソーラーリッチハウス」、「平屋プラン」の3つのプランがあり、「いえとち本舗」で物件を見学することができます。
益岡工務店のモデルハウスを見学
益岡工務店は高知市に本社を置く住宅会社で、「FPの家」や「炭の家」、高機能省エネ住宅「TIP」などを提供しています。
益岡工務店では「風雅」、「風月」、「風里」の3つのモデルハウスを見学することができます。
酒井建設のモデルハウスを見学
酒井建設は高知市に本社を置く住宅会社で、愛媛県松山市の「SAKAI HOUSE」と提携して住宅を提供しています。
酒井建設では2つのモデルハウスを見学することができます。
総合流通グループのモデルハウスを見学
総合流通グループは高知市に本社を置く住宅会社で、「HEIAN(平安)アーキテクト」としてブランド展開しています。
総合流通グループでは、システムキッチンやユニットバスなど国内有名メーカーの住宅建材や水廻りを常時展示している「ハウジングギャラリー夢プラザ高知」を運営しています。
また、総合流通グループでは3つのモデルハウスを見学できます。
高知県はどんな街?
高知県は北を愛媛県、徳島県に接し、南は太平洋に面して扇状に突き出した県で、四国四県でもっとも広く、全国でも18番目となっていますが、この内森林面積が84%を占めるなど豊かな森林と青い海を持ちます。
高知県は2017年10月に行われた統計で人口約71万人となっており、全都道府県中45位です。市町村別で見ると、1位が高知市で約34万人、2位が南国市で約5万人、3位が四万十市で約4万人となっています。
高知県の人口推移
2018年「高知県の人口データ」によると、昭和30年頃が一番人口が多く88万人程でした。
2017年の統計では人口71万人とされていますが、国立社会補償・人口問題研究所の「日本の地域別将来推計人口」によると、2045年には約50万人まで減る見込みです。
なお、高知県内全ての市町村で人口は減り、高知市は約27万人、南国氏は約3.4万人で順位の変動はありませんが、四万十市は2.2万人まで減り、香南市の2.6万人より順位が下がる予想となっています。