大地さんは佐賀県伊万里市にて昭和56年設立の住宅メーカーで、「通気断熱WB工法 大地の家どっとこむ」という名称で注文住宅の住まいを提供しています。
関連会社には改装工事、内装工事を中心に行うやましげがあります。
通気断熱WB工法
サイト名にも取り入れられている通気断熱WB工法は、「形式記憶式自動開閉装置」を屋根や基礎の換気口に採用した工法で、温度を感知することで換気口が開閉し、夏涼しく、冬暖かい環境を実現するパッシブデザインの工法です。
夏は床下から涼しい空気を取り入れる
屋根と基礎に設置された形式記憶式自動開閉装置の換気口は、夏には換気口を開き、外の温度より気温の低い基礎(床下)から取り入れられた空気が壁の中を通り、屋根から出ていくことで、空気の層ができ、太陽光の熱を緩和し、同時に無駄な湿気も除湿します。
冬は冷たい外気の侵入を防ぐ
冬になり屋外の気温が低下すると、形式自動開閉装置の換気口が自動的に閉まり、冷たい空気の侵入を防ぐと共に、室内暖房が屋外に流出するのを防ぎます。
有害物質を抑制
WB工法では、土壁の原理を応用し、臭いも化学物質も湿気と一緒に壁を通過させ、屋外に排出されていきます。
湿気を逃がすことでダニやカビの発生を抑制し、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドなど有害物質も低く抑え、きれいな空気を実現します。
宿泊体験もできる
大地さんでは、2008年に通気断熱WB工法の展示場をオープンしており、夏涼しく、冬暖かいその住宅性能を無料で宿泊体験することができます。
真夏の昼間〜夕方や真冬の夜〜朝など、1日を通して過ごしてみないと分からないことは多いもの。
通気断熱WB工法に興味がある方は、是非宿泊体験してみることをおすすめします。
ZEHへの取り組み
大地さんでは、ZEN(ゼロエネルギー住宅)の普及に向けた活動を積極的に行っており、平成28年度のZEH受託率は5%、その後の目標として、平成29年には15%、平成30年には25%、平成31年には31%、平成32年には40%を目指しています。
また、平成28年度にはZEHの補助金の交付要件であるZEHビルダーへの登録申請も行っています。
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