平屋の注文住宅 相場価格や注意点は?

注文住宅の家づくり
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平屋の注文住宅を建てるときの相場価格や注意点についてまとめました。この記事を見ることで平屋住宅の相場価格や特徴がわかります。

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平屋住宅とは?

平屋住宅とは建物が1階だけの平面構造になっており、2階や3階がない1階建ての建物のことをいいます。平屋住宅が人気な理由としては階段がないので移動が負担にならなく掃除をするときもラクになります。生活動線が1つ1つが短くなるので家事をする時間を短くさせることもできるので主婦(主夫)にも人気です。バリアフリー住宅も建てやすく身体への負担も少なくシニア世代である高齢者にも人気な造りとなっています。何十年も住む家なので将来ずっと住める家を考えていきましょう。

平屋住宅の新築の建築費用相場は?

注文住宅を建てる場合、建物の建築費用と土地取得費用(土地所有していない場合)と諸費用など必要です。資金計画にはそれぞれ考える必要がありますが、ここでは建築費用について紹介します。

下記が100㎡の平屋住宅の坪単価ごとの建築費用の相場です。10万円坪単価が上がるだけで、100㎡の場合300万円ずつ建築費用があがります。

坪単価床面積床面積建築費用
50万円30坪100㎡1,500万円
60万円30坪100㎡1,800万円
70万円30坪100㎡2,100万円
80万円30坪100㎡2,400万円
90万円30坪100㎡2,700万円

坪単価50万円、坪単価60万円と聞くとあまり差がないように感じる方が多くいますが実際はこれだけ差が生まれますので注意が必要です。一般的な注文住宅を建てる場合は建蔽率60%が多いのでもし、100㎡の平屋住宅を建てる場合、建ぺい率60%だと166㎡の土地が必要となります。平屋住宅を建てるときの建築費用と土地費用を考えて資金計画を立てていきましょう。

平屋の注文住宅の注意点

平屋住宅を建てたときの注意点を紹介します。平屋住宅の場合どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?

階段のないバリアフリー住宅にできる

2階建て住宅の場合だと物理的に上階と下階が分けられるので、生活環境にと住人の気持ちの面でメリハリが付けられたり客間とプライベートな空間を分離させられるものの、昇り降りするための階段を設けなければなりません。
まだ足腰に自信がある年齢なら問題が無くても、老後も暮らすとなればかつては重宝していたり利便性が高く感じていた機能が問題箇所になります。
階段を利用しなければ上階に上がる事ができないため、億劫になったり身体の機能低下により上れなくなった時には管理が疎かになる上に、不要なスペースとなり勿体無いため先を見越して階段が無い平屋を選ぶと長きにわたって快適に生活できます。

吹き抜けのある高い天井で開放感を出せる

平屋住宅と比べ2階建ての住宅の場合、2階にも居住空間を確保することが多くなります。1階から上方向を見上げた時に比較的低い位置に天井が存在し、一般的な身長でも圧迫感を覚えてしまいます。2階建てでも開放感を得たいのなら吹き抜けにすることで解決することができますが、必然的に部屋数を減らさす必要があり、居住空間の広さに関し不便を強いられ妥協しなければなりません。
一方の平屋住宅は上階が存在しないため上方向にゆとりを持たせることができます。圧迫感を抱かない住宅づくりをテーマにするのなら、一般的な平屋よりも屋根を高くしてみるのも良いでしょう。

平屋住宅は耐震性能が高い

熊本大地震が記憶に新しいところですが、日本は地震大国と言われるように各地で大きな地震が度々起こるため、耐震基準が見直されたり耐震性能を高める工事に切り替えられています。
しかし、建造物は縦方向に大きくなる程安定感と耐震性能が落ちてしまうので、2階建て以上になると最も高い耐震性能は得られなくなります。
平屋住宅は物理的に一階部分しか存在しないので地震に強い家が建てやすいですし、たとえ巨大地震が引き起こされたとしても一階部分が潰れて二階部分が落ちる事が無いので、逃げ遅れやすい就寝中などに命を落とす危険性が解消できます。

太陽光発電システムも多くの発電が期待できる

平屋住宅であれば2階建てや3階建てより屋根の部分が大きくなり、その分太陽光発電システムを多く搭載できるようになります。平屋住宅は2階が存在しないので住宅設は全て同じフロアの中に用意する様子になります。家族が多いと部屋数が増えますが、住宅の高さは同じ高さで横並びのように構築していきます。すると、風雨を凌ぐための屋根は自然と面積が広くなる上に、平屋ということも相まって凹凸が無く込み入った印象が無いフラットな屋根になります。フラットな屋根ができるぶん太陽光パネルが設置しやすくなり、自宅で消費する電力を太陽光発電で賄う事が可能になるため、電気代が節約でき自然環境の保護にも役立てられます。

さらに、消費しきれなかった電気は売電が可能です。太陽光発電システムは10kw未満の場合10年間の固定価格ですが、10kw以上搭載すると、買取価格は落ちるものの20年間固定価格で電力を売却することができます。余った電気を売電をすることで売電収入を得ることができ、太陽光発電導入費用を少しずつ取り戻す事ができます。太陽光発電システムを含めて住宅ローンを組み、ローン返済額を減らすことも可能となります。

階段がないので老後も移動が簡単

平屋住宅は階段が無いので毎日の上り下りがなく、将来年を取ってからのことを考えると大きなメリットとなります。また、階段や2階の廊下スペースが不要となるのでその分坪数が少なくても広さを感じることができます。廊下を広くしたり、段差を少なくしたりといったバリアフリー対応は平屋の住宅の方がしやすいのもメリットでしょう。

建物に安定感があり地震や台風も安心

平屋住宅は高さがない分、台風の風での揺れや地震時のゆれが2階建てと比べて揺れにくいです。

完成後のメンテナンスが簡単

平屋住宅は2階建ての家と比べて屋根や外壁に高さがないのでメンテナンスのときに足場を組む必要がありません。2階建てだと足場を組む必要があり運搬費用などのランニングコストもかかってきます。

平屋住宅の建築費は2階建てと比べ高い

平屋住宅は2階建て住宅よりも税金が低くさせられるという利点がある一方で、建築時に要する費用は2階建てに比べ高くなる傾向にあるので注意です。その理由は、住宅を建築する上で建築物の仕上がりと耐久性を直接的に左右する基礎と屋根の面積が広くなるためです。
基礎は地震や強風に見舞われてももろともしない屈強さが求められるため、深い所まで土を掘り大量のコンクリートを流し込んでいくので、面積が広い平屋住宅は当然コンクリートを手配する費用も大きくなります。また、屋根も雨水が浸透してこない上に痛まない特殊な素材とコーティングを広い面積に施すので、建築費は嵩んでしまいます。

土地を広く確保する必要がある

平屋住宅を建てるのであれば広い土地を確保する必要があり、土地から購入するのであればそれだけ全体の総額が高くなってしまいます。一方で、坪数の違いがあまり気にならないような地方で平屋を建てるのであれば広い土地に家庭菜園を造るといったことを楽しむこともできます。

防犯対策をしっかりする必要がある

平屋住宅を建てた人の中には、家が外から見えないように塀を高く作ったり木を植えて敷地を隠す構造を取ってしまうかたが多くいます。その欠点としては人が入っても隠れる場所を与えてしまったり外から中の様子が見えなくなる危険性もあります。

その対策として、中が見える透過性のある囲いや中庭をつくることで外からでも人の侵入が分かるようになり危険性を減らすことができます。。

プライベート空間を作りづらい

平屋住宅は全てが同じ高さなので、複数階建ての建物と比べて、上の階は子供部屋、下の階は親の部屋という構造を作ることができないのでプライベート空間の確保が難しくなります。逆にいうと子どもが中学生になったときなどに部屋にこもってしまうことが少なくなるメリットもあります。平屋住宅でプライベート空間を作りたい場合は事前に設計士の人などに相談してみましょう。