注文住宅の本体価格と本体工事費の内訳

本体工事費用とは、家そのものの価格のことをいいます。家以外の物は本体工事費用と呼ばないため、駐車場や庭などは本体工事費用に含まれていません。この本体工事費用には家を建てる際に必要な外装や水道工事などの工事に関する費用は含まれています。

注文住宅の広告などでは本体工事費用のみで提示されていることもあります。たとえば坪35万円と書かれている場合や戸建て住宅2,300万円という場合は、家本体の価格のみの表記の場合が非常に多いです。そのため実際によく話を聞いてみると想像以上の金額になる場合があるので、注意が必要です。

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本体工事費用の相場は75%から80%

本体工事費の相場は総費用の75%〜80%といわれています。

たとえば、家の予算総額が3,000万円の場合、75%なら2,250万円が本体工事費用となります。残りの25%の750万円が別途工事費用と諸費用となります。

本体工事費の計算方法

本体工事費は坪単価と家の延床面積をかけることで計算することができます。

坪単価×家の延床面積(坪数)=本体工事費

坪単価35万円で40坪の家を建てる場合の本体工事費を計算する場合は、坪単価35万円に40坪をかけることで本体工事費をもとめることができます。

坪単価35万円×家の延床面積40坪=本体工事費1,400万円

そして本体工事費に、付帯工事費と諸費用と消費税を足すことで建築費用の総額がわかります。

本体工事費+付帯工事費+諸費用+消費税=建築費用の総額

本体工事費の内訳で注意しておいたほうがよいこと

本体工事費の内訳は、ハウスメーカーや工務店などで標準仕様の範囲がそれぞれ違うためどこからどこまでが本体工事費とはっきりいうことはできません。これは依頼する建築業者に「どこまでが本体工事費内の標準仕様か」「別途工事費用が発生するところ」を事前に確認しておいたほうがよいです。

ローコスト住宅とよばれる注文住宅で多いのは、大手ハウスメーカーでは標準仕様となっている部分もオプション仕様としているハウスメーカーもありますので注意してください。ローコスト住宅はシンプルな構造となっていますので、オプション仕様にしておいたほうが坪単価が安くなり建主側やハウスメーカー側としてもよいことが多いです。必要なものはオプションでつけていらないものははじめからついていないことがローコスト住宅には多いのです。

本体工事費の内訳

工事内訳内容
仮設工事費工事に必要な足場の設置、工事用の仮設電気、現場用トイレや水道、廃材用のゴミ箱設置などを設置する工事
基礎工事費建物の構造を支える基礎部分の工事費用(基礎工事)、ベタ基礎や布基礎は基礎工事費含まれるが杭工事などは別途
木工事費用土台、柱、梁、桁、小屋組み、敷居、鴨居、床下地張りなどを行う工事
建具工事費室内の木製ドアや襖や障子などの加工や取り付け工事
内装工事費建物の内壁や天井、床フローリングなどの取りつけ作業。カーテンや照明は別途
断熱工事費壁や床下、屋根などに断熱材を設置する工事
タイル・左官工事費玄関やお風呂場、洗面所などのタイル貼りや左官による装飾工事
窓ガラスサッシ工事費屋外に面した窓と窓ガラスの取りつけや防水工事

 

屋根板金工事費屋根瓦やガルバニウムの葺きつけ設置、雨どいや水切りなどの取り付け作業
外壁工事費外壁の塗装やサイディング、塗り壁など、屋外の装飾設置工事
防腐・防蟻処理工事費構造材をシロアリや腐食から守るための薬品工事
空調工事費24時間換気のための24時間換気システムや空調ダクトの設置工事。エアコンの取り付けは別途
電気工事費壁や床下、天井裏に電気やコンセント配線工事。コンセントの数は一定数までで増やす場合は別途費用が必要
配管工事費水道を使うための水道管やガスを使うためのガス管などの配管工事
住宅機器設備設置工事費システムキッチンやお風呂場、トイレなどの設置工事
内装仕上げ工事費内壁や天井に塗装やクロス張りなどの装飾仕上げ工事

これが一般的な本体工事費用の内訳です。本体工事費の中には現場作業員の人件費や、建材の運搬費用なども含まれています。

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