注文住宅や戸建住宅で設置が増えている宅配ボックスの特徴

2018年01月15日

マンションに設置されていることが多い宅配ボックスを注文住宅に取り付ける方が増加中です。
今回は注文住宅の宅配ボックス設置が増えた理由と戸建用の新しい宅配ボックスを紹介します!

宅配ボックスの戸建て用設置が増えた2017年

2017年のヤマト運輸の宅配運賃値上げをきっかけに戸建用宅配ボックスの需要が伸びています。宅配運賃値上げを報じた3月から、宅配ボックスの販売量は5倍以上まで伸びています。

宅配時の再配達を減らすことで、宅配トラックのCO2を抑えることから地球温暖化への配慮としても注目を集めています。そこで実際に、戸建て住宅に宅配ボックスを設置すると再配達をどれだけ減らすことができるのかが実験されています。
その結果、再配達率が49%から8%へ減少しています。
宅配業者の推定労働時間が約222.9時間も減り、宅配トラックのCO2排出量は約465.9キロ削減されています。(実験期間4ヶ月)

宅配ボックスの設置で補助金がもらえる?

共働きで家に帰ってきたときの再配達の面倒さから宅配ボックスを設置する家庭もドンドン増えているそうです。駅やコンビニなどの企業では、宅配ボックスを設置することで補助金をもらうことができます。ですが、戸建住宅やマンションの宅配ボックス設置は今のところ補助金は出ないようです。
戸建住宅も補助金対象となったときは宅配ボックスの設置がさらに加速しそうですね。

国土交通省が宅配ボックス設置部分の容積率規制の適用を明確化

国土交通省は11月10日に共同住宅における宅配ボックス設置部分の容積率規制の運用を明確化するため、特定行政庁等に対して通知を出した。

通知した内容はマンションなどの共同住宅の共用の廊下と一体の宅配ボックス設置部分について、共用の廊下と同様、容積率規制の対象外とすることを明確化するものとしたもの。

同部分を容積率規制の対象とした場合、容積率にゆとりがなく宅配ボックス設置を断念するケースもあることから、適用外とすることで設置促進を図る。

また、引き続き、共同住宅以外の建築物も含めた宅配ボックスの設置促進に向け、宅配ボックス設置部分の現状調査を行い、更なる施策を講じることも検討する。

宅配ボックスの仕組み、操作方法は?

宅配ボックスの仕組み、操作方法を紹介します。宅配ボックスはメーカーや商品より少し違いますので一例となります。

荷物の受取時の操作方法

ステップ1 鍵やパスワードなどで扉や袋を開け荷物を取り出します。
ステップ2 受領票控えと荷物が正しいか確認します。
ステップ3 宅配ボックスの扉やフタを閉め、空の状態に戻します。

荷物の納品時の操作方法

ステップ1 扉やフタを開けて荷物を入れます。
ステップ2 扉やフタを閉じロックボタンや南京錠などで鍵を占めます。
ステップ3 伝票(受領書)に受領印を押印します。

宅配ボックスのメリット

不在票がたまるということがなくなる

不在中でも宅配物を受け取ることができるので不在票が貯まる心配がなくなります。
不在票が貯まることでの「宅配業者に連絡しなくちゃいけない」というストレスから開放されます。

時間指定時に家にいなくてもいい

宅配業者に時間指定をした場合も家にいなくてもよくなります。
予定が急に入ってしまっても家に戻らなくても宅配ボックスがあれば大丈夫です。

戸建て型の宅配ボックスは自分な好きなデザインやサイズを選べる

様々なタイプのサイズやデザイン、設置方法がありますのでご家庭に合わせた宅配ボックスを設置することができます。
大きなタイプから小さいタイプまでありますので用途に合わせて選ぶことができます。

宅配ボックスのデメリット

宅配ボックスは1つまでしか受け取れないことが多い

戸建て型の宅配ボックスは1ボックス1個までしか受け取れない仕組みが多いので複数宅配便が来てしまった場合、再配達になる可能性があります。

設置場所のスペースが必要

宅配ボックスの設置スペースが必要となります。
宅配ボックスの開け閉め時に取り出しにくいということにならないようにある程度のスペースも必要です。

ダイワハウスとナスタ共同開発の宅配ボックス「ディーズボックス」

大和ハウス工業とナスタ、共同開発した戸建て住宅向け新型宅配ボックス「ディーズボックス」を2017年10月1日に発売されます。
ディーズボックスは宅配ボックスとしての機能だけではなく、不在票を入れたり大型メール便を入れることなどができる通常のポストBOX機能も併せ持ちます。
ディーズボックスの見た目は、マンションなどの宅配ボックスとは違い四角でスタイリッシュなデザインで戸建住宅にも合うオシャレな宅配ボックスとなっています。
電源を使用しない宅配ボックスのため、建設済みの注文住宅でも設置が簡単にできるようになっています。
ディーズボックスの販売価格は12万9600円(税込、設置費除く)となっています。
大きさは幅45センチ×高さ100センチ×奥行40センチです。
大和ハウス工業は販売目標を年間2000台を目指すとのことです。

サンワサプライは置き型大容量60Lの宅配ボックス「DB-BOX3」を発売

サンワサプライは置き型の大容量60Lの宅配ボックス「DB-BOX3」を2017年9月7日に発売しました。
DB-BOX3は自宅前の玄関に簡単に設置できる宅配ボックスです。
簡易式の宅配ボックスですが大容量の60リットルサイズなので、ヤマト運輸のクロネコボックス(10)や佐川急便のエクスプレスBOXL(100)、日本郵便ゆうパック・箱(大)も入ります。
保冷剤を入れるところがありますので、保冷剤を入れておけば暑さに弱い品物も入れることもできます。
DB-BOX3は不必要なときは折りたたむことができますので、ディーズボックスのような土地にある程度スペースが必要な宅配ボックスが置けない方にオススメです。
DB-BOX3の販売価格は5,980円(税込)となっています。
大きさは幅52センチ×高さ31センチ×奥行42センチです。

注文住宅や戸建住宅用宅配ボックス概要

注文住宅や戸建住宅用の新しい宅配ボックスが徐々に増え始めています。あなたの家にあう宅配ボックスを見つけましょう!

項目 ディーズボックス DB-BOX3
販売会社 大和ハウス工業 サンワサプライ
タイプ 設置型宅配ボックス 置き型宅配ボックス
カラー ダークブラウン、メタリックシルバー、ブラック ネイビー
大きさ 幅45センチ×高さ100センチ×奥行40センチ 幅52センチ×高さ31センチ×奥行42センチ
参考価格 12万9,600円 5,980円
発売日 2017年10月1日 2017年9月7日