どこのメーカーでも、今は性能について言及しないメーカーはないだろう。
かつては「日本の家は30年しか持たない」 といわれていました。
しかし、今はどこのメーカーでも60年間のライフタイムコスト(生涯にかかるお金)を提示しているような時代です。
そんな中、日本で今最も建てた後にお金がかからない家を一つ上げるのならば、「アイキューブ」という注文住宅です。
一条工務店という性能を突き詰めた独自スタイルのメーカーの中で、 とことん数字にこだわった商品です。
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一条工務店アイキューブとは?
30年前は、一条工務店といえば「和風」といわれていた。
そして、20年前には、「洋風のレンガの家」といわれていた。
そして、今は「シンプルモダン」の注文住宅が一条工務店の受注の8割を占めています。
シンプルモダンの注文住宅は二つあり、中でも究極に性能を突き詰めた注文住宅が「アイキューブ」です。
一条工務店にはもう一つ、シンプルモダンの「アイスマート」という注文住宅があります。最近は、この2つが一条工務店で人気の注文住宅です。
アイスマートの特徴は、大開口の窓が取れることです。しかし、それは性能を突き詰めた一条工務店からしては、欠点ともなり兼ねます。
なぜなら窓は、家の中で一番性能が高めにくい場所だからです。
「では、その性能の高めにくい窓を小さくすることができれば、より性能の高い商品ができるのではないか」ということで、アイキューブという注文住宅は生まれました。
アイキューブの窓は小さく、窓に格子が入っているのが一つの特徴です。
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一条工務店アイキューブの坪単価と価格は?
一条工務店の注文住宅アイキューブの坪単価58万円〜です。40坪の家を建てた場合の参考価格は2,320万円となっております。
一条工務店アイキューブの坪単価の目安価格
一条工務店アイキューブの坪単価58.0万円と考えたときの「30坪」「40坪」「50坪」「60坪」の目安価格は以下のようになっています。一条工務店アイキューブの30坪の家を建てたときの価格は1,740万円となっています。
- 30坪の一条工務店アイキューブを建てたときの価格は1,740万円
- 40坪の一条工務店アイキューブを建てたときの価格は2,320万円
- 50坪の一条工務店アイキューブを建てたときの価格は2,900万円
- 60坪の一条工務店アイキューブを建てたときの価格は3,480万円
1,000万円台の家を建てるには?
家を建てるということで一番大事なのは、誰にどんな住宅を建ててもらうかということです。たくさんのハウスメーカーがありますが、予算にあわせた希望の家を建てられるのか、要望に対してどんなアイデアを提供してくれるのか、というのをまとめた冊子の「カタログ」があります。
このカタログをみることでそれぞれのハウスメーカーの特徴がわかりますのでどこのハウスメーカーに依頼するのが自分に最適か判断する一つの目安になります。
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一条工務店アイキューブに使われている標準装備や設備
アイキューブの標準仕様は、床暖房や断熱材が採用されておりハウスメーカーの中でも充実ている標準装備です。標準仕様の性能だけでいえば国内最高峰の標準仕様です。
防犯ツインlow-eトリプル樹脂サッシ
家の中で最も性能値を高めることが難しいのは窓です。窓が家の弱点であることを、今の時代どこのハウスメーカーでも知っています。
しかし、ここまでクオリティが高い窓を標準にしているのは一条工務店だけです。
アイキューブの標準のサッシは、防犯ツインlow-eトリプル樹脂サッシ。
トリプルという名前が入っているので、ガラスが3枚だと思われがちですが、室内側の1枚は、2枚のガラスが合わさった防犯合わせガラスになっているので、ガラスが4枚入っている窓になります。
防犯合わせガラスと聞けば、まだまだ可愛い名前に聞こえるが、中に入っている防犯フィルムは、アメリカ国防総省ペンタゴンで使われているそれと同じものだから驚きです。
ガラスが4枚も入っていれば、暖かいことは容易く想像がつきます。
そして窓のフレームは、寒い北海道の家と同様の「樹脂製」を採用しています。
また、ガラスとガラスの間も抜け目がないのです。最も断熱性の高いガスであるクリプトンガスが入っています。
全館床暖房
床暖房は憧れの暖房器具の一つです。
しかし、まず床暖房を導入するのにはコストが高い。
そして、床暖房を維持するのにはもっとコストが高い。
そのため、導入をしても床暖房を使えない人が多いです。
もし、普通の家で全館床暖房なんてやってしまったら、月々の費用が住宅ローンよりもお金が掛かってしまうかもしれないです。
しかし、一条工務店のアイキューブほどの性能があれば、24時間全館床暖房を稼働させても、アパート以下の電気代となることすらあるから驚きです。
この全館床暖房。
お金もかからなくて、家中どこに行っても暖かいという夢のような商品です。
きっと、高額なオプションだと思いますよね。しかし、これがアイキューブではなんと標準仕様となっています。
つまり、つまりアイキューブを建てれば必ず全館床暖房がついてくるのです。
通常はオプションになりそうな床暖房が全て標準でつくのがアイキューブです。
もし、床暖房はいらないといわれても減額はないそうです。
硬質ウレタンフォーム
アイキューブの断熱材は硬質ウレタンフォームを使用しています。
今までは、EPSという南極の昭和基地で使われていた断熱材を使っていましたが、ここ数年は坪単価と同時に商品もアップグレードされ硬質ウレタンフォームとなっています。
EPSては、グラスウールのおよそ6倍の値段がします。
ちなみに、硬質ウレタンフォームは14倍の値段がします。
そして、それだけのものをもちろんアイキューブは「標準採用」しています。
今まで硬質ウレタンフォームという商品は、最大50mmの大きさのものにしか国内の商品として存在していなかった。
EPSよりも性能の高い硬質ウレタンフォームをどうしても使いたかった一条工務店は、 「既存のものではアイキューブの企画に合わないから」と190mmサイズ硬質ウレタンフォームが作れる工場を海外に作ってしまったのです。
注文住宅の性能に対する愛はどこのハウスメーカーにも負けていない。それが一条工務店です。
ロスガード90
住宅に24時間換気は当たり前の時代です。ただ、24時間換気といってもその中にはグレードがあります。
ロスガード90とは24時間換気システムの名前です。
こちらももちろん標準仕様となっています。
ロスガード90の性能は、まず、花粉除去率98%。
マスクよりも家の中にいたほうが健康になれるレベルです。
また、フィルターを付け替えることでPM2.5にも対応可能となっています。
そして、熱交換効率が90%。
これが名前の由来となっています。
熱交換効率が90%とはどういうことかというと、
例えば、外気温が0℃、室内が20℃の場合。
通常、窓を開ければ0℃の空気が室内に入ってきます。しかし、ロスガード90を使うと0℃の空気が、90%熱交換をして18℃になって中に入ってきます。
空気は綺麗になり、温度だけを交換してくれるというまさに魔法のような換気システムです。
このシステムを使うだけで、 光熱費が全然かからなくなってしまいます。
ロスガード90は、ダイキンと共同開発の換気システムです。
ちなみに、湿度交換効率は80%となっています。
まとめ
一条工務店のアイキューブは、床暖房が採用されており室内空間が魅力的な住宅です。24時間換気システムも採用されていますのでいつでも空気がキレイな空間を保つことができます。
項目 | アイキューブ |
---|---|
参考価格 | 2,320万円 |
坪単価 | 坪単価58.0万円~ |
工法 | ツーバイシックス工法 |
会社名 | 一条工務店 |
発売開始日 | 2008年 |
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