宮崎で家を建てるときに、必ず納める税金と利用できる可能性がある助成金があります。
家を建てるというのは、何かとお金がかかるもの。
助成金制度を利用すれば、通常よりもお得になることも少なくありません。
通常は、工務店やハウスメーカーから税金や助成金の案内がありますが、
- 宮崎で家を建てるにはどんな税金がかかるのか?
- 宮崎で家を建てるにはどんな助成金があるのか?
を事前に知っておいて損はありません。
今回は、宮崎で住宅を建てるときにかかる税金と助成金制度について紹介します。
宮崎で家を建てる際の税金や助成金について詳しく知りたい場合は、ハウスメーカーや工務店に質問みるとよいです。ハウスメーカーや工務店にどんどん質問をしてチャンスを逃さないようにしましょう。
宮崎で家を建てるときの税金とは?
宮崎で家を建てるときに、支払う税金があります。どんな税金なのか事前に知っておきましょう。
宮崎で家を建てるときに主にかかる税金は、印紙税、消費税、登録免許税、不動産取得税、固定資産税、都市計画税です。
印紙税
印紙税とは、住宅の売買契約や住宅ローンの契約を交わす際の契約書にかかる税金のことです。契約書に掲載された金額によって税額が決まります。収入印紙を契約書に貼り、印鑑を押して納税します。金額が1,000万円越5,000万円以下の場合は2万円となります。
消費税
不動産などの課税事業者から住宅を購入する際に、建物部分に対してのみ消費税がかかります。土地やローン保証料、火災保険料、生命保険料などの費用は非課税となり消費税がかかりません。注文住宅の広告などに表示されている価格は、消費税込みの価格で表示しているケースが多いので、あえて諸費用に加えて計算する必要はない事が多いです。
事前に価格は消費税込みか消費税抜きなのか確認しておきましょう。
登録免許税
登録免許税とは、登記に関わる手続きの際に国に治める税金のことです。
住宅を購入するときには、土地や建物に、買った人の所有権を登記します。「この不動産は私が所有しているものです」ということを示すことが登記です。登記には新築建物の所有権の保存登記、土地や中古建物の所有権の移転登記、住宅ローンを借りるときの抵当権の設定登記があります。
それぞれの税額は、固定資産税評価額や、住宅ローンの借入額に一定の税率をかけて計算されます。
長期優良住宅や、認定低炭素住宅については軽減措置を受けられる場合があるので要チェックです。
不動産取得税
不動産取得税とは、不動産を取得したときに支払う税金のことです。
新築の場合は、固定資産税評価額がつけられていないため、都道府県知事が固定資産税評価額を算出する基準に基づいて、建物の評価額を計算します。宮崎市の窓口に行って、固定資産台帳で調べてもらうのが一般的ですが、下記の計算式でも算出できるので、ぜひ活用してみてください。
固定資産評価額=不動産の価格×約70%
固定資産税
固定資産税とは、土地や建物を所有しているとかかる税金のことです。
土地や建物を所有していると毎年1月1日に固定資産税がかかります。印紙税や登録免許税不動産取得税など注文住宅にかかわる税金のほとんどが取得したときの1回だけに税金がかかるのに対し、固定資産税は土地や建物を所有していると毎年税金がかかります。固定資産税は土地と建物それぞれ税率が異なりますので注意が必要です。
固定資産税は、都市計画税と同様に家を建てた後にかかる税金です。
都市計画税
都市計画税とは、都市計画法に定められた市街化区域内などに土地や住宅を所有していると毎年1月1日にかかる税金のことです。
固定資産税の課税通知書内に都市計画税が記載されていますので固定資産税と併せて納税します。
都市計画税は、固定資産税と同様に家を建てた後にかかる税金です。
家を建てる際の税金について詳しく知りたい場合は、ハウスメーカーや工務店にどんどん質問して、チャンスを逃さないようにしましょう。宮崎のおすすめ工務店やハウスメーカーの資料請求は下記からできます。
宮崎で家を建てる時の助成金制度とは?
宮崎で家を建てるときに、利用できる助成金制度があります。ぞれぞれどんな助成金なのか知っておきましょう。
主に利用できる助成金は、すまい給付金、太陽光発電システム等導入促進補助金、宮崎市産材利用促進事業です。
すまい給付金
すまい給付金とは、消費税率引き上げによる住宅取得者の負担をかなりの程度緩和するために創設した制度のことです。住宅ローン減税は、支払っている所得税などから控除する仕組みのため、収入が低いほどその効果が少なくなってしまいます。
すまい給付金制度は、住宅ローン減税の拡充による負担の軽減をはかるもの。そのため、収入によって給付金額が変わる仕組みとなっています。
太陽光発電システム等導入促進補助金
太陽光発電システム等導入促進補助金とは、住宅に補助対象機器を新たに導入した市民を対象に、購入した金額の一部を補助する制度のことです。
太陽光発電システムは、電気代にかかるランニングコストの軽減にもなりますので、ぜひ検討したいですね。
太陽光発電システム等導入促進補助金の補助対象機器
- 太陽光発電システム
太陽電池モジュールの公式最大出力の1kWあたり2万円
※上限7万円
- 定置用リチウムイオン蓄電池
蓄電容量1kWhあたり3万円
宮崎市産材利用促進事業
宮崎市産材利用促進事業とは、宮崎市産材(SGEC認定材)を使用して木造住宅を新築する場合に、建築主に対して建築費の一部を補助する制度のことです。
主要構造材に宮崎市産材を60%以上使用することが条件となります。延床面積1平方メートルあたり3,000円、40万円を上限として、建築費の補助を受けることができます。
家を建てる際の助成金について詳しく知りたい場合は、ハウスメーカーや工務店に質問みるとよいです。ハウスメーカーや工務店にどんどん質問をしてチャンスを逃さないようにしましょう。
終わりに
住宅購入にかかる費用は少なくないもの。事前にどんな税金が発生かかるのか知っておけば、想定外の出費がかさんでしまった、ということもなくなります。
でも、宮崎ならではの助成金制度を上手に使えば、通常よりもぐっとおトクになることも。
税金や助成金について分からないことや詳しく知りたい場合は、ハウスメーカーや工務店に質問みるとよいです。ハウスメーカーや工務店にどんどん質問をしてチャンスを逃さないようにしましょう。
宮崎のおすすめ工務店やハウスメーカーの資料請求は下記からできます。