熊本地震後のハウスメーカーや工務店の地震への取り組みをしっていますか?
注文住宅を建てる人のなかには、
- 熊本地震後の効果的な地震対策がわからない
- 地震から家族と家を守りたい
- 長く安全に住めるマイホームを持ちたい
などの地震に対して悩んでいる人が多く存在します。
大きな地震があったときに何も対策をしていないのでは不安です。
少しでも地震に強い注文住宅を建てるためには、熊本地震後にさまざまな地震対策を取り入れているハウスメーカーや工務店を選ぶことです。
今回の記事では、熊本地震以降で有効な地震対策や取り組みを紹介します。
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熊本地震で倒壊したハウスメーカー
熊本地震では、地震に耐えきれず倒壊してしまった住宅が存在します。
こちらが被害状況の調査結果です。
倒壊しないといわれていた、新基準の2000年基準も7棟倒壊しているのがわかっています。
2000年基準 | 新耐震基準 | 旧耐震基準 | 時期不明 | |
倒壊 | 7棟 | 73棟 | 225棟 | 0棟 |
大破 | 10棟 | 78棟 | 124棟 | 15棟 |
小・中破 | 91棟 | 462棟 | 322棟 | 102棟 |
無被害 | 134棟 | 167棟 | 31棟 | 78棟 |
合計 | 242棟 | 800棟 | 702棟 | 190棟 |
新基準の2000年基準は有効な地震対策なのか?
熊本地震で7棟倒壊していることがわかった2000年基準ですが、2000年基準は有効な地震対策なのでしょうか?
国土交通省の有識者委員会によると、2000年基準が倒壊してしまった原因の一部は、「施工不良」だったことが発表されました。
2000年基準の家を建てたはずなのに、部材の接合部が不十分だったことで倒壊してしまいました。
2000年基準が地震対策に効果的であり、2000年基準を達成するために施工不良を防ぐ必要があります。
施工不良を防ぐ多重チェック
地震に強い家をたてるためには、施工のチェックが重要です。ハウスメーカーでは、内部だけではなく第3者機関にもチェックを依頼することで施工不良を防いでいるハウスメーカーもあります。
柱や木材を金物で繋ぐ
従来の柱などの木材と金物をボルト締めするだけの結合の場合、ボルトが外れてしまう危険性がありました。
ボルトが外れないようにする対策として、金物同士を接合することで本体とプレートが外れないようにしっかりと組み上げる地震対策を行っています。
アエラホームの耐震ジョイント金物工法は、接合部の緊結強度を高めていますので有効な地震対策の一つです
まとめ
熊本地震後の有効な地震対策として、
- 多重チェック
- 柱や木材を金物で繋ぐ
ことが有効な手段の一つと考えられています。
地震に強い家を建てるときの選択の一つとして考えてみてはいかがでしょうか。
その他のハウスメーカーの地震対策は下記でまとめています。比較してみて地震に強い家を建てましょう
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