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Q. 家づくりのきっかけを教えてください
「生まれてくるであろう子供のために一戸建てを建てました」
私たち夫婦は、平成3年に結婚しました。
子供ができた時に、妻の実家に近い方が義父母も喜んでくれると思い妻の実家に近い同じ市内にマンションを購入しました。我が家は共働きで、妻は自動車通勤、私は電車通勤だったので私の通勤を考え電車の駅が近い物件を探していました。
そんなとき、ちょうど駅前に新築マンションンが建つという看板を見つけました。
一度はマンションに住んでみたいという思いと、まだ若かったということもあり勢いで契約しました。
そのマンションは、玄関のすぐ目の前にコンビニエンスストアが、歩いて10分程度のところには大きな病院とスーパーマーケットがあり生活するには文句なしの物件です。
間取りは3LDKで、二人で生活するには十分な広さです。
ベランダからは目の前を遮る高い建物もなく、遠くに海が見え、夏には遠くの花火もきれいに見える絶好のロケーションです。
また、マンションは何といっても鍵ひとつで生活できること。それと、管理人さんが常駐していたので廊下やエントランスは常にきれいに清掃されていることはとっても住み心地が良いものでした。
私達夫婦は、二人とも一軒家で生まれ育ちました。マンションには、当然ですが土はなく自分の庭ももちろんありません。また、車で買い物をした時に買ってきたものを部屋まで運んでいくことにも少なからず不便を感じていました。
戸建てであれば、玄関前に車を停めてすぐに荷物を運び込むことができますから。
そんなとき、仕事の取引先から同じ市内に良い不動産物件があることを紹介されました。
その物件は、マンションよりも妻の実家にさらに近く、徒歩で10分程度、車であれば数分で行ける場所でした。ただ、築20年以上の建物が建ったままの物件でしたので、建物を改築するか、それとも取り壊して新築する必要がありました。
土地に関しては200坪ほどあり、メイン通りからは道路一本ほど奥に入っていたので広さ的にも場所的にも文句のない物件です。
駐車場も5台分は確保できますし、何より十分な広さの庭を作ることができます。
その頃は、ちょうど子供も欲しいなぁと思っていた時期でもありました。
私たち夫婦は一戸建てで育ってきましたので、自分の子供も庭のある家で育てたいという思いがありました。住んでいたマンションは、立地が良かったこともあり賃貸でも人気がある物件でした。
戸建ての費用については、マンションを賃貸に出し、その家賃分を戸建ての費用に充てればなんとかなるのではと考え、紹介されたのも「何かの縁」だと思い、思い切って紹介された土地を購入することにしました。
Q. 家を建てようと思ってからまず何からはじめましたか?
まず最初に、建っていた建物を改築するか、それとも取り壊して新築するかを考える必要がありました。そこで、まずは改築を先に検討しました。
改築に必要となる費用の見積もりは知り合いの不動産屋さんにお願いしました。
不動産屋さんと、現在建っている建物を一緒に見て回り、私達夫婦の希望も取り込んだ形で改築した場合の費用を見積もってもらいました。
提示された金額は約800万円。この金額は私達の希望から少なからず妥協した内容でのものです。希望を取り込んだ場合は1000万円を超える金額になりました。
次に、新築の場合はどのぐらいの金額になるのかを調べました。
モデルハウスや展示場を休日の都度訪問し見学しました。
そのときに近隣にある展示場はすべて見て回っています。
展示場にある高級住宅は、建材や什器も良いものを使っていて玄関も広く魅力あふれるものでした。しかし、金額的には建築費用だけで3000万円は超えてしまいます。
一般のサラリーマンの私には、ちょっと手が出ない金額でした。
そんな時期にちょうど波に乗ってきていたハウスメーカーがタマホームでした。
Q. タマホームに決めた理由は?
広告などから、タマホームは「とにかく値段が安い」ということが売りだと感じていました。
あちこち見て回った展示場の物件は、高級注文住宅であったり防火・耐久性に優れた建物であったりと、見れば住みたくなるような素敵な物件ばかりでした。
見るたびに「素敵だけど、これは買えないね...」というのがいつもの二人の会話でした。
そんな中で値段が安いことを売りにしているタマホーム。当然、期待をすることもなく展示場に足を運んでみました。
しかし、恐るべし。
予想に反して高級住宅と比較しても建材など見劣りすることもなく、耐震設計もしっかりとしたものでした。それに、キッチンやバスなどの什器類も標準装備であること。
また、複数メーカーから選べるなど、高級注文住宅にはない素晴らしい選択肢が沢山ありました。
それに、「自由設計の注文住宅」というのが心をくすぐりました。
概算での見積もりをお願いしたところ、1500万円ぐらいで完成できそうですとのこと。ただし、新築の場合は、既存の建物を解体する費用が必要になります。
解体費用は200万円ぐらい必要になります。
1000万円かけて心残りがあるのであれば、1700万円かけて満足した方が良いのではないだろうか?
そして、大切なお金ですから少しでも安くて良いものを...と考え、タマホームに決めました。
タマホームに決めた理由には、営業さんをはじめとして関わっていただいた皆さんの人柄と熱意も大きな要因でした。
Q. 完成見学会など住宅イベントには参加しましたか?
タマホームに決めるまでは、近隣のほぼすべての展示場を見て回りました。
また、完成見学会なども、知り得る限りはほぼすべて参加しました。
それは、あとあと後悔したくなかったからです。
Q. 家づくりで大変だったことはありますか?
特に大変なことはありませんでした。
自由設計の注文住宅でしたので、大変なことよりも、間取りをどうしようか、庭はどうしようか、建材はどうしようか、インテリアはどうしようかといった楽しみばかりでした。
また、自分で考えた間取りなどを、メーカーの担当者と打合せしていくのも楽しみでした。
妻は、什器のメーカーをどこにするか、どのデザインにするかといった女性ならでは悩みも楽しみなようでした。
自分で考えたものが、専門家によって具現化されていく...その過程ははとても心踊るものでした。
Q. お住まいの中でお気に入りの場所はどこですか?
担当していただいた営業さんが、「一階の床は絶対に無垢材がいいですよ!」と強く推していました。
当時私は、「無垢材でなくても...」との思いもありましたが、営業さんを信じて木を感じることができる無垢材にしてみました。
これが大正解!
今となってみれば、一階フロアの無垢材がとてもお気に入りです。
無垢材のリビングにあるソファーに座りながら、のんびりと庭を眺める...とても気持ち良いものです。
庭を見渡せるように窓を配置したのも気に入っています。
妻は、食品庫が大のお気に入りです。
この食品庫はどうしても欲しいという妻の要望で作りました。
今は、この食品庫が大活躍しています。
Q. 実際に住み始めてどうですか?
不満な点はほとんどありません。
ただ、ひとつあげるとすれば、日当たりを考えた窓の配置です。
朝日が当たるところが壁になっていて、せっかくの朝日が遮られてしまうのが少し残念です。
ただ、夏は強い日差しが遮られるため良い面もあるのですが...
それから、先の東日本大震災でも我が家はほとんど家屋の被害はありませんでした。
Q これから家づくりをする方に伝えたいことは?
まずは、建てた後で後悔することがないよう、行ける展示場はすべて行ってみることです。
そして、知り得るハウスメーカーはすべて調べることです。
高級住宅を見てしまうと、どうしてもそれより安い住宅は陳腐に見えてしまうかもしれませんが、それでも見ることができるハウスメーカーの建物はすべて見てみることをおすすめします。
それともうひとつ大切なことは、メーカー名をどう考えるかということです。
家を建てれば「どこのハウスメーカーで建てたの?」と必ず聞かれます。
その時に張る見栄をどう考えるか。
家は一生のうちに何度も建てる事は難しいでしょう。
見栄を大事にするか、それともお金を大事するか、しっかり考えることも重要だと思います。
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