ミサワホームの評判と坪単価

2018年02月13日

ミサワホームとは?どんな家づくりをしている会社?

ミサワホームは1962年に創業し、19667年に株式会社として設立された住宅の設計や製造、施工、販売を行っているハウスメーカーです。ミサワホームは「蔵のある家」ともいわれるほど蔵がある家に力を入れています。この蔵の設計によって、家に大収納空間があるというだけでなく、空間を利用して遮音効果もある家をつくっています。

家族向けの家だけでなく、複数の家族がまとまって入ることが出来る集合住宅を作って販売して経営まで行っている不動産会社でもあります。近年では高齢者向けの集合施設の経営や販売にも力を入れています。そのほか、介護関連業務や、住宅に関わる調査研究や技術開発、教育やコンサルティング業務まで幅広く行ってる点に特徴があります。

ミサワホームの会社情報と年間施工棟数

会社名 ミサワホーム株式会社
設立日 2003年8月1日
本社所在地 東京都新宿区西新宿二丁目4番1号新宿NSビル
施工エリア 全国(沖縄を除く)
坪単価 50万円~75万円
年間施工棟数 8,650棟
売上高 1,245億円
木造住宅の工法 木質パネル接着工法
鉄骨造住宅の工法 重量鉄骨造
保証 新築住宅保証制度、維持管理保証制度、既存住宅保証制度
保証期間 30年
従業員数 694人
支店数 20
展示場数 220ヶ所

ミサワホームの注文住宅の特徴

ミサワホームの家づくりの特徴は、木質パネル接着工法という独自の工法を採用し、高剛性の家を実現している点に大きな特徴があります。木質の両面パネルを接合で組み合わせて、6面の構造体の間で隙間のないモノコック構造(応力外皮構造)にして外力を分散させて強度の剛性を持つように工夫がされています。また、高い剛性だけでなく、高い耐震構造や免震構造を実現することにも力を入れており、MGEOという次世代制振装置を開発して従来では免震装置が適用できない場所でも耐震性と免震性を兼ね備えた家や住宅を建てることを可能としました。高い研究力と開発力によって耐久性については定評があります。昭和基地の建物のほとんどはミサワホームのものであり、劣悪な環境であっても長期間に耐久している建築物が存在します。さらに、デザインにも相当力を注いでおり、2013年まで連続してグッドデザイン賞を受賞しています。ここまで連続して受賞したハウスメーカーは他にありません。

ミサワホームの坪単価はどれくらい?

ミサワホームの坪単価は50万円台~75万円台です。坪単価100万以上のメーカーもあることを考えると中間点あたりに位置します。坪単価30万円~50万円台のハウスメーカーと比較すると高いようにも見えますが、高剛性や免震性や耐震性、さらにデザインについて高い性能を誇っておりハウスメーカーの中では高すぎるというわけではありません。高い剛性や免震性、耐震性とデザインを兼ね備えてこの坪単価ならむしろ安い部類です。

スマートスタイルという注文住宅の場合、自由に設計が出来ることが少なくなる代わりに坪単価は60万前後となります。安いものなら50万円台から高い剛性・耐震性・免震性・デザインなどを兼ね備えた家を購入できます。

安くなる理由は予め規格されている住宅を造るために、資材を多めに仕入れることによって購入費を安くできることや、デザインなども決まっているのであれば余計な労力がかからずに人件費を抑えられるなどの理由からです。食品などでもいえますが、大量にまとめて購入すると安くなることがあります。注文住宅の資材の購入にも同じようなことがいえます。決まった規格であれば商談の回数も減りますので人件費も抑えられるということです。

ミサワホームの評判がいい4つのポイント

ミサワホームの特徴は、高い剛性・耐震性・免震性・デザインなどを兼ね備えバランスの取れた家を造っていることです。開発力と研究力の高さには昔から定評があります。これらが相まってミサワホームの評価を高くしている要因として機能しています。

どれもミサワホームの良さの理由の構成要素なのですが、一番の理由は高い技術や開発力を背景とした剛性・免震性・耐震性などを持つ家を建て続けている点ではないでしょうか。いくら良い家だと思って購入して住んだとしても地震や災害ですぐに傷んでしまう家では困ります。場合によっては生死にかかわる問題となることも考えられます。日本は世界でも有数の地震大国としても認知度が高い国です。剛性・免震性・耐震性などは高いに越したことはありません。

次に、ミサワホームの家はデザインが高いことが挙げられます。24年間連続でグッドデザイン賞を受賞しているという歴史は伊達ではありません。1996年には住宅建設業界では初となるグッドデザイングランプリに輝いています。また、近年の2016年ではグランリンクという平屋がグッドデザイン賞を受賞しています。いくら強い耐久性を兼ね備えた家だとしても、デザインが良くない家に長く住み続けることは長期にわたる苦痛の要因にも成りかねません。内外のデザインにもこだわりのある家に住み続けたいものです。良いデザインによるストレス軽減効果も研究によって認められています。

さらに、ミサワホームは住宅に関する技術をただ開発するだけでなく、それらを活かした特許についても多く申請して取得している点です。申請の多さはそれだけ時間をかけて社会に役立つ住宅設計をしているということの証左でもあります。意気込みを感じさせ、評価を高めている要因の一つです。

最後に、スマートスタイルという今後のエネルギーや環境の在り方を考えた戸建て住宅を販売している点です。住宅を造るには少なからず環境に負担をかけていることになります。負担軽減はこれからの人類の大きな目標でもあります。

しかし、多くの利点があるミサワホームにも弱点もあります。それは、デューラー(代理店)制を採用しており、自社では直接販売することがないため代理店によっては知識の量に差があるという点です。折角の高い技術力を代理店の営業さんがあまり理解しておらず、質問しても的を射ない返答があるなどの評もあります。これらを踏まえた上で代理店を策定して決定し、自身になるべく納得のいく家を購入したいものです。