熊本地震から4年、熊本の工務店・ハウスメーカーの地震対策

2020年04月14日更新

熊本地震から4年が経ちました。

熊本地震後のハウスメーカーや工務店の地震への取り組みをしっていますか?

熊本で注文住宅を建てる人のなかには、

  • 熊本地震後の地震対策をしている会社がわからない
  • 地震から家族と家を守りたい
  • 長く安全に住めるマイホームを持ちたい

などの地震に対して悩んでいる人が多いです。

大きな地震があったときに何も対策をしていないのではとても不安。

少しでも地震に強い注文住宅を建てるためには、熊本地震後にさまざまな地震対策を取り入れているハウスメーカーや工務店を選ぶこと大事です。

今回の記事では、熊本県のハウスメーカーや工務店の熊本地震以降の地震対策や取り組みを紹介します。

熊本のハウスメーカーや工務店の地震対策についての詳細を知りたい方は、ハウスメーカーや工務店に資料請求しましょう。資料を見て地震対策について学んだり、お問い合わせをして地震対策を知っておきましょう。

TAKASUGI (タカスギ)【熊本市南区】

TAKASUGI (タカスギ)は、ワンランク上の地震対策として、新耐震基準を満たすだけで終わらない、想定外を防ぐ取り組みを行っています。

国から定められた基準をクリアすることは当たり前のことで、より地震に強い家を建てるために新耐震基準以上の地震対策をすることで想定外を防ぐとTAKASUGI (タカスギ)では考えています。

そんなTAKASUGI (タカスギ)が行っている地震への取り組みは、

・施工不良を防ぐ多重チェック体制

・制震システム導入による地震の揺れを抑制

です。

多重チェック体制で施工不良が原因の倒壊を防ぐ

熊本地震では、倒壊しないといわれていた2000年基準の家も7棟倒壊しています。その原因の一部が施工不良です。

2000年基準で家を建てたはずなのに、部材の接合部が不十分だったことで倒壊したと国土交通省の有識者委員会が2016年9月に発表しています。2000年基準には問題なく施工不良が原因で倒壊してしまいました。

施工不良を防ぐためにTAKASUGI (タカスギ)では、多重チェックを採用しています。

  • 現場監督
  • 職人
  • 検査部
  • 第三者機関

という内部だけではなく外部の第三者機関も住宅をチェックすることで、施工ミスや伝達ミスを防ぐ対策を行っています。

制震システム V-RECS SGで地震の揺れを抑制

TAKASUGI (タカスギ)では、制震システム V-RECS SGを採用しています。

制震システム V-RECS SGは、地震の揺れを吸収し、抑制することができます。通し柱などの重要な柱にはホールダウン金物で結合していますので、地震時に柱が土台や梁から抜けるのを防いでくれます。

TAKASUGI (タカスギ)の会社情報

  • 会社名:TAKASUGI 株式会社
  • 住所:熊本市南区田迎5-4-6
  • 設立:平成10年12月

熊本のハウスメーカーや工務店の地震対策についての詳細を知りたい方は、ハウスメーカーや工務店に資料請求しましょう。資料を見て地震対策について学んだり、お問い合わせをして地震対策を知っておきましょう。

松栄住宅 【熊本市南区】

松栄住宅(松栄パナホーム熊本)は、「高耐震木造事業部」という地震に強い家を建てるためのプロジェクトチームを結成し地震対策を行っています。

高耐震木造事業部の建てたモデルハウスでも熊本地震の揺れを観測しましたが、まったく損傷がなかったという実績があります。

そんな松栄住宅(松栄パナホーム熊本)が行っている地震への取り組みは、

・接合金物で筋かい端部や柱脚接合部の強化

・柱の強化

です。

接合金物で筋かい端部や柱脚接合部の強化

従来の木材と金物をボルト締めするだけの場合、ボルトが外れてしまう危険性がありました。松栄住宅ではボルトが外れないようにする対策として、金物同士を接合し、本体とプレートが外れないようにしっかりと組み上げる地震対策を行っています。

従来の柱と比べて約1.5倍の強度をもつ集成材の柱を使用

高耐久性で高強度のこだわりの集成材を使用しています。従来の柱の場合、ソリやヒビ割れがおきることがあり、木材の耐久性を低下させる腐朽菌も発生しやすくなります。 集成材を使用することでソリやヒビ割れがおきることを防ぎ、腐敗菌の発生を防ぐことで木材の耐久性を高めています。

松栄住宅の会社情報

  • 会社名:松栄住宅 株式会社
  • 住所:熊本市南区田迎1-7-14
  • 設立:昭和60年6月

新産住拓 【熊本市南区】

新産住拓が行っている地震への取り組みは、

・地震後の迅速なアフターサービス

です。

大地震後も安心のアフターサービス

新産住拓は、熊本地震後専用の窓口を公式ホームページで公開しています。

  • 地震が起こったあと何をしたらいいかわからない
  • 誰に質問したらいいかわからない

など一番大変なときに、問い合わせ窓口があると安心です。復旧作業の進歩状況なども公開していますので、迅速に対応してくれるアフターサービスがあると安心感があります。

新産住拓の会社情報

  • 会社名:新産住拓 株式会社
  • 住所:熊本市南区近見8-9-85
  • 設立:昭和40年6月

新規建設 【熊本市北区】

新規建設は住宅の価格はこれまでと変わらないように、ローコストで地震への安全性を高める取り組みを行っています。

新規建設が行っている地震への取り組みは、

・特殊なゴムを用いる制震システム

です。

制震システム「TRCダンパー」で地震の揺れを抑える

新規建設では、制震システム「TRCダンパー」を導入しています。 TRCダンパーは、特殊なゴムが地震の揺れを吸収。ゴムの伸び縮みで揺れを抑える効果があります。

新規建設の会社情報

  • 会社名:新規建設 株式会社
  • 住所:熊本市北区清水亀井町6-26
  • 設立:昭和49年9月

最後に、熊本で地震の強い家を建てるなら

熊本地震後、地震対策をしている熊本のハウスメーカー・工務店を4社紹介しました。

熊本のハウスメーカーや工務店の地震対策についての詳細を知りたい方は、ハウスメーカーや工務店に資料請求しましょう。資料を見て地震対策について学んだり、お問い合わせをして地震対策を知っておきましょう。

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