イワイホームさんは、熊本・鹿児島で新築一戸建てや土地を提供する住宅メーカーです。
イワイホームさんの住宅「スマートホーム101」は、家づくりは健康づくりとし、人の健康、家の健康、地球の健康の3つの健康を考えた家づくりを行っています。
イワイホームの注文住宅
昭和63年熊本市に創業したイワイホームさんは30年にわたり地元熊本で住宅を提供している会社です。
イワイホームさんの住まいづくりでは、夏の過ごしやすさにつながる「通気」、冬の暖かさにつながる「断熱」、空気と湿気のダブル「W」、呼吸のブレス「B」から生まれた通気断熱WPの家を提案しています。
WPの家の実験結果として、夏の熊本の室内での体感温度が最大1.68℃低下と、一般の高気密高断熱住宅と比べて冷房を使用しない状態での体感温度が低いことが実証されたそうです。
通気断熱WB工法で人の健康を支える
現在、日本の住宅は高気密・高断熱が主流ですが、高気密・高断熱によるメリットもある一方、高気密・高断熱化が進むことにより室内の湿気や臭い、有害な化学物質まで室内に閉じ込めてしまい、シックハウス症候群といった弊害を生み出してしまいました。
イワイホームさんの採用する通期断熱WB工法は独自の通気構造と透過の力で高気密・高断熱を実現し、シックハウス症候群の問題を解決します。
夏涼しく冬暖かい通気システム
WB工法は基礎からの外気と屋根から出る通気を、夏は開き、冬は閉じることで夏涼しく、冬暖かいを実現する通気システム(第2通気)です。
また、第2通気の外側にも通気層を設け(第1通気)、夏でも冬でも空気を通すことで空気の層が生まれ家の中の気密性と断熱性をアップします。
実験棟2棟を用いたWB工法の実験を行ったところ、熊本では体感温度が最大で1.68℃低下、冷房負荷は10.5%低下したというデータがあります。
WB工法の湿気を通す壁で家の健康を実現
WB工法では臭いと化学物質、湿気が一緒に壁を通過して通気層を流れ、屋外に排出されるため、シックハウスの要因となるホルムアルデヒドも低く抑えることが可能です。
また、湿気がこもらないことにより木材の劣化を防ぐことにもつながります。
WB工法はロハス=地球の健康を実現
ロハスとは、地球環境保護と、健康的な生活を最優先にする持続可能なライフスタイルのこと。
WB工法は機械を使わず夏涼しく、冬暖かいを実現し、省エネを実現します。
省エネはCO2削減、地球温暖化防止にもつながり、WB工法を選択することが人の意識を健康やエコロジーといった価値基準にウェイトを置くことにもつながります。